こんにちは。
鈴木努です。
気分でメガネではなくコンタクトレンズを着けて仕事していたんですが、
Tカメラマンさんに
「結婚して色気付きました？笑」
と言われました。
普通それ逆〜！と首尾よくツッコむことができたらいいんですけどね〜
自分が鈍臭いなと。
にしても、もうコンタクトだと実況しづらいなと感じます。
視野が揺れる中でもメガネをかけているとフレーム部分に双眼鏡を押し付けて若干の固定ができるので、比較的安定しやすいんですよね。
月曜日から始まった東海クラウンシリーズ（火曜日は開催なし）を気ままに振り返ります。
第1回東海クラウン（笠松グランプリTR）優勝はメイショウシルト
今年は11月21日行われる地方全国交流の一戦、笠松グランプリ（SPⅠ）のトライアル競走
第1回東海クラウンがシリーズ4日目の10月27日（金）に行われました。
優勝はメイショウシルトでした。
約2ヶ月ぶりのレースで、馬体重は−14kg
レースは後方外目に進路を取りながら進めていき、向正面では1番外へ。
岡部騎手に促されると一気の反応で進出。
直線でも勢いままに突き抜けました。
直前から大雨も降っていたことですし、多少馬場が締まって時計が出やすくなったかもしれないという考察をしながらも勝ち時計1:27.7は優秀そのもの。
着差も5馬身差でしたが、34角は外4頭分くらいのところを通る立ち回り。
加えてイン前傾向の強かった馬場傾向でしたので、こういったことを加味していくと着差以上の競馬をしたと言えると思います。
騎乗した岡部誠騎手は
「久々でどうかなという感じもありつつも、調教に乗っている感じからも活気を感じられました。
先行争いが激しくなるだろうなと考えていまして、その通りで。
道中ついて行けなかったんですけど、変に深追いせずに終いを活かす意識でという競馬をしました」
とお話しされていました。
改めて笠松グランプリは地方全国交流ということで、全国から強豪の集う一戦。
メイショウシルトが出走するようであれば、名古屋勢の中では間違いなく有力な一頭でしょう。
さて、今日の東海クラウン、プチ情報を添えますと
「競馬エース賞」という名がついての準重賞は笠松では初だったそうです。
竹中TMにお話を聞いた限りでは、名古屋では競馬エース賞の重賞があるけれど、笠松では協賛レースという形で競馬エースの名前を使用したくらいで、こうした準重賞や重賞において「競馬エース」の名が副題に付くのは初ではないか、とのことでした。
馬渕繁治騎手 地方通算1000勝達成セレモニー
シリーズ初日10月23日（月）8R終了後には馬渕繁治騎手の地方通算1000勝達成セレモニーが行われました。
セレモニー終了後、少しばかりですが馬渕騎手にお話を伺うと
「ここ（笠松）は暑さが桁違いだね。特に今年は暑かった。
北海道はナイターというのもあって涼しかったし、門別でも旭川でも上山、山形も夏は暑かったけどここまでではなかったですよ。
（4月から笠松競馬の所属となったが）今は単身赴任といいますか、子どもももう手がかからず働いているし、その点は気が楽ですね（笑）」
と岐阜での生活をのびのび楽しまれているご様子。
セレモニーの際には「やれるところまではやりたい」とお話しされていた馬渕騎手ですが、元上山所属でまだ現役騎手となると
庄司大輔騎手（船橋）
服部大地騎手（金沢）
吉田晃浩騎手（金沢）
関本淳騎手（岩手）
そして馬渕騎手と元上山戦士も少なくなりつつあります。
秋元耕成騎手（浦和）も益田競馬場廃止後に一時上山に籍を置いていたことがあるようですね…！
現在、向山騎手に次いでのベテラン57歳の馬渕騎手のこれからの手綱捌きに注目です。
また明日のGchアタック地方競馬にもご出演ということみたいなのでこちらもぜひご覧ください。
深澤騎手回も楽しみですね！
メモリアル関連やあれこれ
10月23日（月）5Rラホーヤストームに騎乗した渡邊竜也騎手は笠松競馬場における年間最多勝利記録を165勝に更新。
この開催でも目覚ましい活躍ぶりで、シリーズ4日間で13勝。
27日開催終了時点までにこの年間最多勝利記録を175勝に伸ばしています。
10月26日（木）笹野博司厩舎は、6Rをマルメラーダで制し地方競馬通算1300勝達成。
10月27日（金）後藤佑耶厩舎は、 2Rをインセインで制し年間100勝達成。
（参考：2022年は124勝）
早いもので私は今回の笠松出張が今年最後でした。
光陰矢の如し。
本当にあっという間に月日が経過していくな…と感じます。
今年も1年間お世話になりました。
また来年元気に出張できればと思います。
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