スマホからXやインスタグラムをアンストして、パソコンからしか見られないようにしている今日このごろ。
それでパソコンでXを開くと、フォローしている人の欄と、「本当にどうでもええやんかそんな話」をよく運んできてくれる「おすすめ」的なやつが僕を待ってくれています。
おすすめの方から、どうでも良い情報と、メンエス嬢のポストが大量に流れてくるんですが、あれなんなんですかね。
タイムラインがマイクロビキニだらけになることは悪い気はしないけど、仕事場で見ている時はちょっと勘弁願いたい。
後輩・加藤アナのデビュー
2月25日、浦和競馬場で、後輩の加藤大介アナウンサーが競馬実況アナウンサーとしての第一歩を踏み出すことになりました。
いやー良かった。正直とてもホッとした。
安心のあまり何度も何度も数日経過した今でさえも、ホッと息をついてしまう。
というのが率直なところ。
競馬の実況の難しさというか、現実の厳しさに「もう腹をくくるしかない」と彼自身入社してから思ったそうですが、それはこちらとしても同じ思いでした。
「若手が育たない環境にある業界は良くない」と言われる中で、会社は劣悪までとはいかずとも、正直良い環境とも思わないんです。
というのも競馬実況自体が、とりあえずこれやっとけば大丈夫的な、明確なカリキュラムが存在するわけではありませんし、自主性がかなり問われるもの。
何事もやってみることが大切かなと考え、自分も育成する側に立つならば、体裁だけでも良いので昨夏、彼用にカリキュラムを組んでみました。
結果として、計画通りに行くわけもありませんし、最後は細かい部分を埋める時間がほとんどになるので、抜群の効果を感じなかったのが正直なところ。
ただ、先輩方と相談無しになんとなくでやるよりかは、進捗を目で見て、感じて、共有して、完璧ではなくともすり合わせを行う機会を積極的に取ることができた点は良かった点だと思います。
指導に関しては、先輩方、自分もですがすべてのレースを添削して、彼の技術向上のためアドバイスを送ることになります。
しかし、概ねおんなじでも、微妙に指導内容が異なっていたり、一貫性のない部分もあったなと思うんです。
プロ野球に例えるなら、選手ごとに微妙にバッティングやピッチングのフォームが異なるような違い。
一見細部に思えるようなものでも、実況におきかえるなら一文字で伝わる印象が変わることもザラにあります。
大正解が存在しない表現が仕事ですので、色んな人が色んな考え方を持っていることを第一に知ること。
そしてその中から、何を取り入れていくかという選択を自分自身で行っていく構造は、とても効果的なように思いますが、はじめから選択肢が多いのも酷だったのではないかと思います。
それ以前に、思うように見えず言葉が出てこなかったり、彼自身が自覚して抱えている課題がなかなか解決できずに焦りを募らせていることも感じていたので、今は完全ではなくとも、まずはデビューまでたどり着いたことを誇ってほしいです。
あんまり過干渉になっても、過保護になっても、厳しすぎることを言ってもややこしいご時世ではあるので、職場や仕事中はスカした態度で接していたんですが、デビューできて本当におめでとう。
良かったねと心から思うばかりです。
ただ、ここからもまたキツいことの連続。
プロフェッショナル、プロ、という言葉は、ラテン語で「神に誓いを立てる、宣誓する」という意味を持つ「プロフェス」という言葉が由来とのこと。
非経済的であろうとも、極めることに時間を割き、拘ることでこそ、独自の美学や哲学、理論が生まれ、人並み外れた何かを生み出せる存在になるということですね。
同じ組織にいても人によって微妙に言うことや教えることが異なり、一つの事象においても捌き方や言葉選びが異なるのも、我々がそれぞれに独自の何かを持つプロだからこそなんだろうなとぼんやり思います。
厳しさと対峙を続け、彼にも今以上にその域を目指して頑張ってほしいなと思いますが、その話を妻にしたところ
「そういう押しつけは良くない」
と一喝されてしまいました。てへ。
しばらく各場で軌道に乗れるまでまた頑張らなければいけないところですが、あたたかなお耳で聞き守っていただけますと幸いです。
僕は僕として、せめて彼が仕事に集中できる環境を作れるように努めたいと思います。
それでいて、自分も頑張らないとと思うんですが、最近は実況以外のことでも気を取られることが非常に多く、仕事以外でも為さねばならぬこともあり、なかなか心身ともに休まらず。
上では、プロは非経済的でありつつも~的なことを偉そうに書きましたが、世間的には自分くらいの年齢になると様々なバランスを再度考え始め、みんなしてよく悩むんでしょうね。
サークル員のみんなごめんなさい
ウマ娘プリティーダービーのゲームを全く最近できていません。
アプリすら開けない…。
ふと開いたときに、7GBを要求されてしまい(今は9GB)、スマホの容量の都合上、戻ることができなくなりました…。

サークル員のみなさま…ほんとごめんなさい。
お待たせすると思いますが、私はスマホを買いなおして、出戻りするその日まで待っていてほしいです。
新シナリオもプレイしたいですし、今4thアニバーサリーの特典も様々にもらえる時期。
遊べないのは不本意です…。
ゲーム配信からもう4年も経ったことに驚き。
リリースされた当初は、ランクAを作れればすごい!という感じがありましたが、今はインフレを続け、もうUとアルファベットがついてなんぼですよね。
ステータスはどこまでインフレさせて、また上限とするかは難しいところがあるというか、人それぞれ考え方がちがいますよね。
パワプロでもはじめて能力値Sができた時は、子どもながらちょっと「う~ん」と思った記憶が。
ただいくらお金を払っていようとも、人生の余暇をそのコンテンツによって過ごさせていただいている側なので、出された飯は黙って食べていたい派です。
「あーでもない」「こーでもない」と大きな声をあげる人に限って、無料ユーザーだったりするのは不思議です。
「無料なら何をしても良い」みたいな思考が働くのでしょうか。
かまってほしさにどんどんと過激な言葉が投げられたりすることは、悲しいことです。
それともう何が炎上するかよくわからない世の中になってしまい、
「そんなことで炎上するんだ…」ということも少なくありません。
であるからこそ、私は冒頭に書いたように、無意識的にメンエス嬢に関する情報しか見ないようになってしまったのかもしれません。
もっと心にゆとりを持って、のびのびと人生を歩んでいきたいものです。
かなしきゆとり教育世代だけに。
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