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個人ブログ更新するの久しぶりだなあ。
どんな書き出しをすればいいのかすら、わからなくなりました。
いや、元から分かったようなもんじゃないのですが。
とても寒いような、まだ冬本番ではないねというような日が交互に繰り返される中で皆様はお元気でお過ごしでしょうか。
私は、ありがたいことに大変元気にこの一ヶ月間を過ごすことができました。
加えて、なんだか自分ではない誰かになってしまったと思うほどにエネルギッシュに動き、働き、飲んで、食べてという1ヶ月間でした。
突如お誘いいただいたり、お邪魔させていただく会もいくつかありまして、正直…とても嬉しくお酒がよく進みました。と言っても下戸なんですけどね。わたしは。
なので
終電逃したことも一度もないし、
気がついたら知らない駅にいたとかそんなこともないし、
一度も財布落としたこともないし、
突然涙したり、粗相することもないし、
カラオケで同じ歌を歌い続けるなんてこともないし、
ぼったくられた
なんて経験もありません。
私のことじゃないので書きますが、そんなやつは終わってます。
この地球、母なる大地に詫びるべき。
…とまあ、話を戻しますが、はじめまして!という方も、お久しぶり!会いたかったです!という方も、かねてより行きましょうね!という会が実現した方も、あなたたちとの時間はいつも楽しいですという方も
皆々様に感謝いたします。本当にありがとうございました。
自分ではなく、皆様のおかげでこの一ヶ月間があったなと振り返ります。
正直、そんな内容をXで投稿するのは、なんでしょうね、長くなりますし、うまく言葉できない抵抗を感じたのでブログにて失礼します(記事更新の通知のために結局X使うんですけどね)。
人としての能力
私にも皆さんにも得手不得手というものがあるかと思います。
このできるできないというのは、一つのカテゴリーの中で更に細分化されているものだと考えています。
私の場合なら大カテゴリーはアナウンサーですが、これを今までの経験から仕分けていくと
・競馬の実況
・インタビュアー
・執筆者
・進行役
簡単にこれくらいには細かく分けることができます。
立場上、頼まれたら基本断らないスタンスではありますし、やったことのない仕事であれば、自分への適性いかんもわからないわけです。
で、何においても「向いている」とか「向いていない」って結局いつ決めていいことなんでしょうね。
人から決めつけを受けることもあれば、自分で向いてないかも~と感じる時もあります。
しかし、結局最後は自分で決めなければなりません。
それはどれくらい継続して、どれほど向き合ったあとに決めていいことなのかが、わかりません。
そもそも「労働」に対してそんなこと考えること自体がナンセンスで、意味のないことなのかもしれませんが、どうせ人生一度きりなら、常に自分の有利なフィールドで戦えるほうがベターではないでしょうか。
好きなことを仕事にさせてもらって、その気持ちが軸になっているからこそ、花びらを一枚ずつもぎるように細かいところで「向いている」「向いていない」と考えるのかもしれません。
同じ人間なので、種としては本当に何においてもできるできないは、小さな小さな差であるとは思います。
ですが、そのミクロとも思えるような差で、人生を左右することにもなりかねないのは悲しいのやら嬉しいのやら。
サラブレッドを見ていても同じことを思うときがあります。
燃える経験
これは物理的に身体に火をつけたいというわけではなく。
SNSで炎上したいというわけでもなく。
燃えるような恋をしたいわけでもなく。
子どもの頃のような、ゲームや競馬に没頭したような貪欲さに飢えている、というもの。
「お前競馬も競馬実況も好きすぎて、今の仕事やっているんとちゃうんかいな」
とツッコミをいただければ、まさしくその通りなのですが、仕事になるとやっぱり変わったなと思う部分があります。
何が変わるのか、今出せる結論をつらつらと書いていきます。
競馬は好きです。今でも大好きでこの気持ちには嘘偽りはありません。
昔は、この情熱の炎で燃えている焚き火に直接手をかざしては、心の拠り所として暖まって、時にやけどするような失敗もしました。
ですが、今は自分とその炎の間にいくつかのフィルターというべきか、板というべき何かが挟まるようになり、以前のように暖かさを求めても簡単に手が届かなくなっている気がします。
そのフィルターとは「己の仕事のデキ」「人間関係」「環境」「現実」etc…
一枚一枚は薄くても、コイツらが何層にもなると厄介ものなんだなと。
時に、コイツらは情熱の炎に水を差すような妙な先入観、概念、諦観に化けることがあります。
好きなことを仕事にしていくとは、コイツらとの戦いの連続ですね。
お化けやゾンビより、しつこいのでこわいなーこわいなーと心の中の稲川淳二さんが申しております。
ただし、超のつく大前提として、やりたいことを仕事にできることは「幸せ」なことです。
だからこそ、明日からもコイツらとは戦い続けなければなりません。
仕事の性質上、周りに評価されて歩みを進めることができるのは確かですが、そこに気を取られるのではなく、自分自身が、常にベストを尽くせているかどうかの心配を先にしたいと思います。
何かを為したいときには順番が大切ですね。
今晩は袋ラーメンを茹でて食べましたが、これも真っ先に麺を口の中に放り込んで、そこにお湯を注いだら大変なことになりますし。
順番という言葉で思い出しましたが、2週間ほど前にドラクエ3のリメイクが出ましたよね。
勇者パーティには順番がつくわけですが、僕は組織においても家族関係においても常に4番目で敵からの攻撃を守ってもらっていたり、またはルイーダの酒場でベンチを温めているだけの要員だなと自覚しています。
今は遊び人でも、ダーマに着いたら賢者に転職して、勇者たちと堂々と肩を並べて歩ける日を目標に。まずは今年の残りの一ヶ月をしっかり頑張りたいと思います。
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