めちゃくちゃなまでに複勝ころがしにハマってしまいましたが、めちゃくちゃなまでにお金減るのなんなん。転がれよオイ。
めちゃくちゃ素人な学びで恥ずかしいんですけど、フクコロやるとき、差してくる人気馬は買ったらアカンね…。
大体差し損ねるシーン見ては

こんな感じになって、土日が休日のときは静かに一日が終わります。
実況していて初の体験
こどもの日にはかしわ記念の実況を担当させていただいたんですが、約一ヶ月経った今でも思うのは、完全に緊張に飲まれたというか、あー自分に負けたなあと。
直前までは割と平気だったのですが、発走直前、それこそゲートが開く瞬間に一気に緊張に飲まれたと思います。
GWということもあり、ただでさえ多くのファンの方々がご来場された一日。
さらに祝日ということもあり、おそらく普段中央競馬を中心に見ることの多い方々も沢山ご来場されていたと思うんです。
ファンファーレが鳴るごとに拍手する人が多くいらっしゃいましたし、あれは中央競馬特有のものという認識なので、今日はお客さんの層もちょっと違うぞと。
なにより、ゲート開く瞬間にサーッと静まり返ったんですよね。
正直それにものすごいビックリしてしまって、そこから緊張をコントロールできないどころか、なんだか上手く息もできないままレースが終わってしまったなと思います。反省。
もしかしたら、今までも先輩の隣に付いていることそういったことがあったのかなとも思うんですが、自分が実況していて、ゲートが開く瞬間に静まり返るみたいな経験は初めてでした。
これまでの実況アナウンサー生活の中でもかなり強く印象に残りましたね。
その前週には笠松競馬場で1万人を超える来場者数の中で実況もさせていただいていて、多くのお客さんで賑わう競馬場の中で実況できることは、この仕事柄、冥利に尽きることです。
そうした実況アナウンサーとして大きな仕事を任せてもらえる一方で、他の仕事との兼ね合いで実況がサブ的な仕事になる日も多く、ことここ何ヶ月は働き方のバランスが難しいとも感じています。

7年目、29になって感じることは
パワプロでペナントモードを回すのが好きなんですけど、FAする選手とか自由契約選手とかぼちぼち20後半から30半ばくらいが多かったりするわけでして。
なかにはポスティングシステムで海外に挑戦する選手も出てきて、今のパワプロはそんなところまでリアル仕様で良いなと思う一方で、この今の年齢の分かれ道感ハンパないと思うんです。
もちろんプロ野球、ましてやゲームとリアルを生きる社会人じゃ全然状況が異なりますけど、この30前後の選択には大きな覚悟が伴うなあと日々思っています。
なにか大きな買い物をするときもそうですし、仕事を変える機会としても、多分最後くらいの気持ちで臨まないといけない、そんな気がしてしまっています(実際は全くそんなことないだろうけど)
仕事を変えるのであれば、これまで何を自分の中で経験してきたか、培ってきたかをよく分析して、強みとして前面に出せる努力や工夫をしなければいけないでしょう。
一方で、今の仕事や会社が存続する限りは、自分もそこに骨を埋めたるわという人は、覚悟決まってる顔で仕事してるというか…やっぱり同年代でも「仕事の質高っ」とか「うわあエキスパートなやつキター」と思うことが自分の周りでは多い気がします。
そんな人生の一手一手に重みが増してきたような気がする僕は、覚悟決まっている風な顔をして仕事をしていますが、あくまでも「風」であってそれそのものではないなあと。
公営競技の実況って波に乗れるまでがどうしても長いし、波に乗ってからも常に知識のアップデートや専門性が求められるんですが、競技のインフラが故に評価されない側面が強く。
「いて当たり前」はどうしても“構造上”評価されづらいですよね。
高橋ジョージも、なんでもないようなことが幸せだったと思う言うてますし。
とはいえ、具体的な数字や目に見える成果では難しくても「我々はこういう者でございます。ご機嫌いかがでございましょうか」と自分たちの存在を主張せず、行動も取らずして意見や文句を述べる資格もないなと。
これは主催者様や会社のこと、また特定の人物を指して批判しているわけではないので、どうか悪しからず。
不勉強者の私の狭い視点から見える景色を書き記しているというだけです。
とまあ、そんな感じで、色々やりきれないなあという気持ちがあります。
メディア業界全体的に逆風ですから、せめてこれからこの業界を目指す若者には「幸あれ」と素直に言葉を届け、背中を押せるような環境構築になにか寄与したいというのが、今現在思い描く30代のビジョンの中の一つかもしれません。
てゆうても声を使う仕事のスクールとか、教育機関でっせみたいな面してる搾取ビジネスも横行してるし、そっち側には加担したくないし、自分自身もまだアナウンサー名乗っていたいしで、人生ムズかしいよー。
なんにしても、パワプロで良い選手っていうのは、沢山青特をもっている選手なんですよ。
年齢重ねて、能力自体が下がってきても、ミートがDだのEだのになっても、アベレージヒッター持ってたらシーズン通して3割前後打ったりするんですわ。
つまるところ、自分に対しては、
「個性的であれ!とにかくなんでもいいから!何が社会の青特かわからんけど、もうあえてとにかくなんとかどうでもいいことでも突出して個性的であれ!」と発破をかけていきたいと思います。
パワプロに準拠すると、年取ると能力下がるだけでなく青特も消え始めるので、その前に何か爪痕を残したいです…。
まあ赤特ばっかだったり、コントロールGに四球持ちという○浪晋太郎みたいな能力も、なんか妙に愛着湧いたりするので、そっち路線でもまあアリかなと思ってます。
ちなみにですが、栄冠ナインでムード×持ちの選手は、OBの訪問で消えない限り3年間ベンチ外というのはあるあるだと思ってます。
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